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宮崎日日新聞 激震口蹄疫へ飛ぶ (魚拓) (2010年4月30日付) ■事態悪化に焦燥感 専門家「初動防疫は妥当」 感染疑い1例目の確認から10日目の29日、川南町で新たな感染疑いが確認されるなど、終わりが見えない口蹄疫問題。専門家は県の初動防疫の妥当性を認めるが、前回発生した10年前とは異なる要素が事態の悪化を招いている。あるJA職員は「ここまで出続けると20日からの防疫が機能しているのか。今となっては分からない」と焦燥感を漂わせる。 都農町で1例目(後にO型感染確定)が確認された20日、県は国との協議を経て、発生農場から半径10キロを家畜の移動制限区域、同20キロを搬出制限区域に設定した。10年前の経験や世界各国での事例から作成した県のマニュアルや、国の指針などに基づいた措置だ。鹿児島大農学部獣医学科の岡本嘉六教授(公衆衛生学)は「初動としては国際的に見ても妥当な防疫措置だった」と認める。 前回は50キロの搬出制限区域も設けられたが、県内のある獣医師は「大きな網を掛けて(人員面などで)防疫を徹底できるのかという見方もある」と初動防疫の広域化には懐疑的だ。 □ ■ 万全だったはずの県の初動防疫態勢。ただ、予想外の要素が浮上するなど、事態は当初の想定を上回る。 県の疫学調査の対象となった都農町の別の農家では、3月31日に採取していた検体から感染疑いが判明した。移動制限開始の20日以上前からウイルスが侵入していた可能性を示しており、児湯地域での防疫措置が成功に終わるかは未知数だ。 さらに、児湯地域とえびの市の感染疑いの関係について、国の疫学調査チーム長を務める動物衛生研究所の津田知幸企画管理部長は、移動・搬出制限前に何らかの形でウイルスが同市へ運ばれた可能性を示唆。「疫学調査で牛や飼料の動きを追う中で分かった」と述べた。 宮崎大農学部の後藤義孝教授(獣医微生物学)は「県の(封じ込めの)方法や手順が間違っていたわけではない」とした上で、「制限の時期が遅すぎたのかどうかは今後検証すべき問題。その大前提としてえびの市と都農、川南町での感染疑いの因果関係を明らかにする必要がある」と指摘する。 □ ■ 県畜産課幹部は「何としても初動防疫で撲滅し、前回(3例35頭)の規模で抑えたかった。伝染力が非常に強いウイルスということを実感し、非常に危機感を持っている」と落胆の色を隠せない。 後藤教授はこれまでの海外の事例で、本県以上の牛や豚を殺処分している事例があることも踏まえ「今回が口蹄疫本来の姿だ」と語る。 本県畜産業にかつてないつめ跡を残しつつある口蹄疫。県央部のある和牛繁殖農家(50)は「前回(の口蹄疫)や鳥インフルエンザ、飼料価格の高騰も乗り越えてきた。未来はあると信じたい。われわれは消毒などできることをするだけ。人事を尽くして天命を待つしかない」と祈るような声で話した。 4月
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宮崎日日新聞 激震口蹄疫へ飛ぶ(魚拓) 23日に告示された串間市議補選(被選挙数4)は、口蹄疫の感染疑いが確認されて以降、県内では初の選挙戦となった。感染拡大を受け、同市でも警戒は日増しに強まっており、候補者6人は畜産農家周辺でのスピーカーを使った訴えを控えるなど畜産農家に配慮した選挙活動を繰り広げている。 届け出を終えたある候補者は「農道には入らないつもり。集会も自粛する。厳しい戦いになるが今の状況を見れば仕方ない」と述べた。各候補者は、市内に点在する畜産農家を避けるなどして、選挙カーを走らせ、支持を訴えた。 別の陣営では、選挙事務所入り口に消毒マットを設置。選挙カーを消毒し、候補者も別の地区に移動するごとに足元を消毒するという。陣営幹部は「畜産農家の心配を考えると、いいかげんなことはできない。できる限りのことはしたい」と話していた。 (2010年5月24日付) 5月 防疫関係
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宮崎日日新聞 激震口蹄疫へ飛ぶ (魚拓) (2010年4月28日付) 口蹄疫の発生に伴い、西都市議会は27日開会の臨時議会で、国と県に対し、防疫措置や農家の経営健全化など総合的な対策を早期に実施するよう求める意見書を全会一致で可決した。 意見書は、口蹄疫発生の原因究明と抜本的予防策、出荷停止を余儀なくされている農家への経営支援や風評被害の防止、口蹄疫発生で市や関係団体が要した経費について特別交付税を含む十分な財政措置を取るよう求めている。 4月 対応
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宮崎日日新聞 激震口蹄疫へ飛ぶ (魚拓) (2010年5月14日付) 【えびの市】えびの市は13日までに同市西川北の市道沿いと同市西郷の地区公民館に各1カ所設置。消毒時間は市道沿いが24時間、公民館が午前7時〜午後7時。 5月 防疫関係
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宮崎日日新聞 激震口蹄疫へ飛ぶ (魚拓) (2010年4月29日付) ■川南、都農町商工会は連休中も対応 川南、都農町の商工会は29日から、休日の経営相談窓口を開設する。大型連休中も休まず、会員、非会員、職種を問わず、口蹄疫の影響に関する相談に応じる。午前8時半〜午後5時15分。 都農町商工会TEL0983(25)0200、川南町商工会TEL0983(27)0263。 ■商工中金宮崎支店は中小企業対象の窓口 商工中金宮崎支店(宮崎市)は28日、口蹄疫に関する電話相談窓口を開設した。農畜産関連の資材を扱う業者や、イベントの中止で影響を受ける商業者など県内の中小企業を対象に、借入金申し込みなどの相談を受け付ける。平日午前9時〜午後7時。TEL0985(24)1711。 ■ 4月 支援関係
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宮崎日日新聞 激震口蹄疫へ飛ぶ (魚拓) 口蹄疫は新たな感染疑いが28日も確認されず、県内では18日に宮崎市で確認した291例目を最後に10日連続で「発生なし」となった。今後も新たな発生がなければ、最短で7月16日に県内全域で家畜の移動・搬出制限は解除できる。ただ、ワクチンを接種した家畜の処分が残っており、県は「気を緩めず消毒徹底を」と呼び掛けている。 5月だけで235件と爆発的に拡大した感染疑いは、同22日にワクチン接種を始めてから減少へ転じた。ただ、ワクチンは効果が出るまでに1、2週間を要するため、今月上旬の10日間でも38件を確認していた。 今月9日には都城市、10日には宮崎、日向、西都市のワクチン接種区域外に感染疑いが“飛び火”。しかし、24時間以内に殺処分を終えたことで、各地域での感染拡大を防いできた。11日以降は6例の確認にとどまっている。 一方、ワクチンを接種した家畜の処分対象は川南町など6市町で残り1万4379頭(27日現在)。この家畜が症状を出さないままウイルスを保持している可能性もあり、東国原知事は「気を緩めず、一日一日真剣勝負で防疫に取り組んでほしい」と呼び掛けている。 (2010年6月29日付) 6月 復興 被害状況
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宮崎日日新聞 激震口蹄疫へ飛ぶ(魚拓) 自民党の宮腰光寛農林部会長は20日記者会見し、本県で口蹄疫の感染が拡大している事態を受け、家畜の殺処分に絡む費用を全額国が負担することを柱にした「口蹄疫対策緊急措置法案」(仮称)を来週中にもとりまとめ、今国会に提出する方針を明らかにした。 会見で発表した法案のポイントによると、今回の事態に対し「わが国の畜産の崩壊にもつながりかねない非常事態」と、強い危機感を表明。殺処分された家畜の所有者に対する手当金の全額交付や、焼却や埋却にかかる費用の全額を国庫で負担することを打ち出した。家畜の移動制限などによる所得の減少に対する補てんも盛り込んだ。 宮腰氏は政府の対応について「小出し、後出しだ」と批判。「ここまで広がると(対策費用の)額はなかなか把握できないが、少なくとも1千億円以上はかかると思う」との見方を示した。 (2010年5月21日付) 5月 対応
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▽下へ/口トップへ 口蹄疫 - Wikipedia 宮崎県口蹄疫義援金 /口蹄疫2/ 口蹄疫 / (13万3011頭以上が処分対象。政府の初動対策の遅さ。これは人災だ!) ▽下へ/口トップへ 口蹄疫 - Bing Twitter feedreader プラグインエラー 正常に取得できませんでした。 △トップへ ▽下へ/口トップへ feedreader プラグインエラー 正常に取得できませんでした。 △トップへ ▽下へ/口トップへ feedreader プラグインエラー RSSを入力してください。 △トップへ ▽下へ/口トップへ feedreader プラグインエラー 正常に取得できませんでした。 △トップへ ▽下へ/口トップへ +口蹄疫関連動画 口蹄疫 △トップへ ▽下へ/口トップへ 口コミ一覧 #bf △トップへ ▽下へ/口トップへ 関連ブログ一覧 #blogsearch2 △トップへ ▽下へ/口トップへ ≪宮崎県口蹄疫被害義援金お振込先≫ 1 ゆうちょ銀行口座 【ゆうちょ銀行でお振り込みされる場合】 記号 01740-9 番号 69998 口座名 社会福祉法人宮崎県共同募金会 【ゆうちょ銀行以外の金融機関からお振り込みされる場合】 金融機関名 ゆうちょ銀行 店名 一七九(いちななきゅう)店 店番 179 預金種目 当座預金 口座番号 0069998 口座名 社会福祉法人宮崎県共同募金会 2 宮崎銀行 本店 預金種目 普通預金 口座番号 1062303 口座名義 社会福祉法人宮崎県共同募金会 会 長 佐藤 勇夫 3 宮崎太陽銀行 本店 預金種目 普通預金 口座番号 1326266 口座名義 社会福祉法人宮崎県共同募金会 会 長 佐藤 勇夫 4 宮崎県信連 本所 預金種目 普通預金 口座番号 0017650 口座名義 社会福祉法人宮崎県共同募金会 5 高鍋信用金庫 本店 預金種目 普通預金 口座番号 1354623 口座名義 社会福祉法人宮崎県共同募金会 会 長 佐藤 勇夫 6 みずほ銀行 宮崎支店 預金種目 普通預金 口座番号 1941560 口座名義 社会福祉法人宮崎県共同募金会 〔お問い合わせ先〕 宮崎県福祉保健部福祉保健課 電話 0985-26-7074、0985-26-7075 Fax 0985-26-7326 社会福祉法人宮崎県共同募金会 電話 0985-22-3878 Fax 0985-22-3879 △トップへ ▽下へ/口トップへ △トップへ ▽下へ/口トップへ △トップへ ▽下へ/口トップへ △トップへ
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宮崎日日新聞 激震口蹄疫へ飛ぶ(魚拓) えびの市は8日までの2日間、市に寄せられた口蹄疫被害義援金の1次配分を行った。市内で牛、豚を養う農家全647戸(発生農家含む)が対象。5日現在で集まった義援金1565万円のうち972万円を使って、農家1戸当たり1万5千円の支援金を送った。 義援金は、現金1万円とえびの市商工会が発行する商品券5千円分をセットにして、市内3カ所で配布。このうち、会場となった同商工会では、農家が「私たちが受け取っていいと?」「ありがたく頂きます」などと多くの善意に感謝する姿が見られた。 繁殖牛農家の女性(77)は「5月の競り市に出すはずだった子牛もいる。このお金で飼料を食べさせてあげたい」、牛5頭を養う男性(85)は「とにかくありがたい。(生計が)なんぼか助かる」と話していた。 市は義援金を来年3月まで受け付ける予定で、残額の活用方法は今後協議していく。 (2010年7月11日付) 7月 支援関係
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宮崎日日新聞 激震口蹄疫へ飛ぶ(魚拓) 木城町口蹄疫対策本部(本部長・田口晃史町長)は21日、町内の農場で、口蹄疫に感染した疑いのある牛が見つかったことを明らかにした。同町での感染疑いは初めて。 同本部によると、20日朝、農家から「口蹄疫のような症状の牛がいる」との連絡が町に入った。同日午前、宮崎家畜保健衛生所が立ち入り検査を実施。同日午後、農林水産省職員が、写真から疑似患畜と判断したという。 これを受け、同本部は22日から農場にいる牛約900頭の殺処分を行う予定。処分後の埋却地は、発生農場の近くに確保済みで、周囲の町道を封鎖している。 (2010年5月22日付) 5月 対応 被害状況 防疫関係